
自分を変えた1年
今年も残すところあと僅かとなりました。師走には諸説ありますが、いつも構えて読経する師僧ですら、走り回らなければと思わせるほどの多忙な月、という意味があります。まさにその通り、やり残したことをこなすため、慌ただしい日々を送っています。
皆さんの今年はどのような一年でしたか?
今月は、スタッフがそれぞれ2022年を振り返ってみたいと思います。
思えば今年の年明けもコロナと共にスタートしましたね。その一方、コロナとの付き合い方も変わってきて、様々な事が緩和されつつある1年でした。子供の運動会では限定的にマスクを外すことができました。入学と同時に休校&マスク生活が始まったので、子どもの友達の顔を初めて見た運動会でもありました。笑顔がとてもキラキラしていたのを覚えています。
また、地域の夏祭りが3年ぶりに開催され、久しぶりににぎやかな時間を過ごせました!食べ物の出店はなかったものの、ゲームや抽選会など、楽しめるイベントがたくさんあり、楽しい1日を過ごすことが出来ました。ここ何日かの状況を見ると、まだまだすっきりしない日々が続きそうですが、来年は、より日常が近くなるのではないかと思いたいです。
さて・・・個人的に振り返ると、「自分を変えた1年」だったと思います。
昔から人と話すことがあまり得意ではなく、どこか引いたところから物事を見ているタイプでした。また、自分の意見を持つのも苦手で、他人に流されてきたこれまでだったと思います。そんな自分が嫌でしたが、変える術はありませんでした。
しかし、縁があって小学校で役員を引き受けることになり、これがきっかけで「自分を変えること」にチャレンジしてみたのです。
時には人前で話さなければいけないこともあり、自分の意見を述べなければいけないこともあり、初めは手が震えるほど緊張しましたが、怖がっていても何も進めない、変わらない!と、思い切って一歩を踏み出してみました。メンバーはしっかり話を聞いてくれ、途中で言葉に詰まっても茶化したりせず、そこから話題が広がることもあり、心がじんわりと温まりました。
今もまだ話すときは緊張しますが、苦手だとか嫌だとか思うことはだいぶなくなっています。逆に、あと少しで任期が終わってしまうことが少し寂しくも感じます。
自分を変えることは何歳になっても出来ることだと感じています。来年は「わかりやすい話し方」が出来るように、自分を変えていきたいと思っています。
年が明けたらいよいよ受験も本番ですね。皆さんの2023年が輝かしいものになるよう、心より応援しております!