前向きな気持を忘れずに
こんにちは、高山です。いよいよセンター試験ですね。
この時期は「センター直前対策」と称した塾、予備校の講座もあり、追い込みで頑張っている人も多いのではないでしょうか?反面、直前だからこそ自分のペースで勉強したいと過ごしている人、直前で何をしたらいいのか戸惑ってしまっている人、皆さんいろいろな気持ちと状態で過ごされていることと思います。
昨夜ツイッターを覗いていたところ、東大医学部で司法試験合格、頭脳王2018などテレビなどでも脚光を浴びている河野玄斗さんがセンター受験生に向けてツイートされたものを目にしました。
①超弱点だけど出そうなところだけ潰す
②国語と英語を1題でもいいから毎日読んで国語脳、英語脳を作っておく(人によっては数学も)
③自分ならできるという王者メンタルを形成する
これが得点を最大化する過ごし方だと思います! ・・・とありました。
ネット検索で「センター直前」と入れると、センター直前に続き、勉強法、スランプ、やること、やる気、国語、英語、数学…と多くの人がどのようなことを検索しているのかがわかります。日程的にもここまで直前になったらネット検索して何かを得るよりも問題を解くことや健康管理の方が重要であるように私でも思ってしまいますし、特に勉強法には個人差もありますので何が正解なのかを見極めることは非常に難しいことでしょう。しかし、確実に言えることは大きな試験を目前に控えて不安なのは自分だけではないということです。河野さんも仰っていますが「自分ならできる」という気持ちを持つことには大きな意味があると思います。裏付けも努力もないソレは実際問題困りますが…頑張ったから大丈夫!自分はやれる!きっと結果を出せる!など、ポジティブな思考はどんなときにも大切です。
受験生に、落ちる、すべるは禁句とよく耳にします。逆に、何か勝負事を前には験を担ぐという風潮も昔からあります。ちょっと調べてみたところ、日本における言霊信仰が考えの根底にあり、受験生に不吉な言葉はやる気を削ぐなどの考えも、この言霊信仰と関連しているそうです。その繋がりが験担ぎとして、勝つ!と関連させトンカツやカツ丼を食べる、五角形の鉛筆を使うなどの語呂合わせが意識されてきたそうです。最近ではキットカットもきっと勝つと語呂合わせされてこの時期あちこちで目にしますね。そして他人から見た時に何の効果も無さそうな行為であっても本人にとって意味があるものは全て験担ぎと考えていいそうです。世界で活躍するアスリートの方々も、大きな試合の前には必ずこの曲を聞いてから臨む、ここ一番の勝負の前には決まったものを食べるなど、精神的な支えを持っているそうです。ぜひ皆さんも、気持ちが不安定になりがちなこの直前の時間に何か自分の心にパワーを得られるものをみつけてださい。それが精神統一、お祈り、瞑想、深呼吸、自己暗示、験担ぎ、なんと称されるものであっても構いません、自分のやる気スイッチをしっかりとONにして当日は頑張ってください!
雪の多い地方などではやはり期間中も安心の天候とはいかないようですが、全受験生が実力を発揮できますようにお祈りしています!