健康第一
こんにちは、高山です。つい先日まで暑くてたまらない毎日でしたが、あっという間に肌寒さを感じるようになりましたね。
11月も目前となり、各種推薦入試、AO入試の結果も明らかとなり、大学受験への取り組みもまた夏とは異なる段階に突入していると思います。国立、私立を問わず推薦入試にセンターが必要になっている大学も増えていますので、学科の勉強にも力が入る時期であると思います。そんな今の時期に受験の話とは少し反れるかもしれませんが風邪予防について書いてみたいと思います。
まずは身体を冷やさないことを意識しましょう。そんな風邪予防として最初に思いつくのがマスク着用でしょうか?諸外国から見ると、冬の日本のマスクだらけの様子は異様だそうです。海外ではマスクは医療機関で医療従事者が用いるものであり、日本の日常的なマスク使用者の様子は「パンデミック?!」とすら思われるようですが…それはともかく、ウイルスから身を守るということだけではなく、乾燥した冷たい空気を吸わない、マスクによって口元の湿度を保つという観点からも風邪予防にマスクは大切な役割を果たしています。
それに加えて、当然のようですが「丁寧なうがい手洗い」そして、ウイルスを喉に付着させない意味で「こまめな水分補給」「加湿器の適切な使用」また「丁寧な歯磨き」も体内へのウイルスの侵入には効果があるそうです。そして、ハイネックなどの首元が詰まった服を着ることも大切です。冬場に意識して喉を冷やさない、襟の詰まった服を着るということについて、習慣的として気にしていない人も多いようです。首を温めるということで、一枚多く服を着ているような効果もあるとのことですから、この冬は首元の保温も意識してみて下さい。
最後にインフルエンザについて、罹患した後の対応としてタミフル、リレンザなどの専門薬の名称はよく耳にすると思います。では「予防タミフル」についてご存知でしょうか?インフルエンザに罹患すると処方される専門薬を、検査が陰性であっても処方してもらえるケースもあるそうです。誰でもすぐにもらえるものでは当然ありませんし、医療機関で医師の判断によるものですが、家族がインフルエンザに罹患したなどの際に、家族内で蔓延させないために医師の判断で処方されることもあるそうです。大切な試験直前に身近でインフルエンザ発症という事態になればやはり心配になりますよね。かかりつけの医院などで事前に相談して、有事の際の知識を得ておくことも健康管理、試験対策の一端になるように思います。
入試があってもなくても、体調を崩さずに毎日過ごすことは生活の充実においても大切です。私は呼吸器が弱く、スギ花粉アレルギーもひどいので、寒くなってくる今頃から3月の終わりまで、ほぼ毎日マスク生活です。マスクいらず、冬でも元気で過ごせることが一番かもしれませんが、特にこの時期、今まで頑張ってきたからこそ、これまでの積み重ねを無駄にしないように小さな予防から取り組んで結果に繋がるようにお過ごし下さい!