よこはま子どもアントレ博2017に行きました
こんにちは。滝沢です。
3月29日に、よこはま子どもアントレ博2017に行ってきました。
この活動は、今年度から始まった、「はまっこ未来カンパニープロジェクト」という名称の「起業家教育」の取り組みの一環として行われた企画です。
当日は7校の小学校と特別支援学校の生徒たちがPowerPointを使って、企業とタイアップして行ってきた自分たちの事業について発表をしていました。
ここで驚いたのは、生徒たちの発表のクオリティー、そして何より、発想力です。
物販をしたり、横浜に関連のある様々なものや団体についてアピールをしたりと、難しい課題にチャレンジしている。加えて、実行した事業の反省や、さらに改善を加えた部分など、様々な考察を分かりやすく発表している…。衝撃を受けました。
中には、失敗をしてしまったことで、思わぬ気づきがある場合もあったようで、大人になると考えもしないような、生徒ならではの感情や表現があり、とても見ごたえのある発表会でした。
また、発表会の前にはゲストによるパネルディスカッションも行われており、現在行っている仕事についてや大人から見た教育について等、ゲストの方々ならではの教育の考え方を聞くことができました。そんな時間もあったからこそ、子どもたちの活動がいかに素晴らしいものであったのかを感じることができたと思います。
ここ数年、こうした体験型教育やプレゼンテーション能力が注目されるようになってきています。「AO入試」や「推薦入試」では、より密度の濃い経験をし、得た能力をいかに有効的に活用するかが問われます。今後、大学受験改革により、このようなことをできることが当たり前となりそうです。
学校教育や、既存の塾方式では難しいことですが、今回のイベントのように、教育関係ではない企業や団体とタイアップして行うというのは、とても実践的なことが比較的大きな規模でできますから、生徒たちにとっても、やりがいがあり、主体的に行うことができそうですね!
このよこはま子どもアントレ博2017は、多くの協賛企業や団体の方々によって支えられ、子ども達の能力を引き出すために考え抜かれたイベントであったと、終始感じられる内容でした。
そんなたくさんの愛を、より多くの子ども達に届けられたらと思います。
詳しくはこちらです→https://cf.yokohama.localgood.jp/project/hamaccoentre