続・群馬大学 理工学部 AO入試

笹本です。今週は、前回に引き続き群馬大学理工学部のAO入試を見ていきます。

今回は環境創生理工学科と電子情報理工学科です。

1:募集学科とその人数について。

環境創生理工学科2名

電子情報理工学科5名

  1. 環境創生理工学科求める学生像

① 基礎となる化学工学を応用発展することで、持続的に発展する社会を実現するための新しい技術を開発していきたいと考えている好奇心旺盛な人

② 人文・社会・自然科学・理工学の基礎を身に付け、地域の防災安全性の向上及び自然環境との調和を図りながら、より良い社会基盤を創生する意欲・希望に満ちた人

③ 自学自習の精神を忘れずに新しい学問の修得に励み、協調性・積極性をもって課題に取り組み、問題解決に向けて努力を惜しまず、考え、行動できる人

1次選抜は、出願時の次の書類から適正と意欲を判断されます。

◎調査書

◎志望理由書

◎下記①②について記述してください。(各400字程度、志願者自筆。)

  ① 環境創生理工学科への進学を希望する理由

② 大学卒業後の進路・将来の希望

◎自己推薦書

 これまでの活動や体験に基づいて、環境創生理工学科で勉強する適性と意欲を備えていることをアピールしてください。(800字程度、志願者自筆。)とのことです。

その後の2次試験では、

面接(理工学教育を受けるための基礎能力に関する口頭試問を含)が行われ、

基礎学力・勉学意欲・目的意識・表現力・コミュニケーション力・論理的思考力などを総合的に評価されます。

  1. 電子情報理工学科

求める学生像

→① エレクトロニクスと情報科学に関する最先端の知識や技術を身に付け、それを自分の強みとして従来にない全く新しい技術や知識を生み出せる優秀な人

② 安心安全で持続可能なユビキタス情報化社会の基盤を作り、世界に向けて発信していきたいと希望に燃える人

③ 主体性があり、好奇心が旺盛で常に問題意識を持ち解決に向け自ら考え、行動を起こす意欲と能力を持つ人

1次選抜は、出願時の次の書類からの判断となります。

◎調査書

◎志望理由書

 下記①②について記述してください。(各400字程度、志願者自筆。)

  1. 電子情報理工学科への進学を希望する理由

 ② 大学卒業後の進路・将来の希望

◎自己推薦書

 これまでの活動や体験に基づいて、電子情報理工学科で勉強する適性と意欲を備えていることをアピールしてください。(800字程度、志願者自筆。)

2次選抜では、

◎面接(個人面接、15 ~ 20分、面接委員複数、理工学教育を受けるための基礎能力に関する口頭試問を含)

◎プレゼンテーション

電子情報技術関連のこれまでの優れた活動や電子情報技術利用の新

しいアイデア等の自己PRを、10分以内で行ってください。

 プレゼンテーション用資料(片面印刷。図表を含めてA4用紙2枚以内で、資料が2枚の場合は1部ずつホチキスで留めること。)を5部作成し、試験当日に持参してください。とのこと。

群馬大学は前回も記載しましたが、ポリシーがとても明確です。求める人材について詳しく明記してあります。自分自身がそのポリシーにあたるのかどうか、客観的にみつめる機会にもなると思うので、群馬大学の受験を考えていない人でも、じゃあ、自分はどんな人間なのか、どういう人材になりたいのか、考えてみるべきです。

ただ、「○○大学に通いたい」、ではなく、「○○研究がしたい」でもなく、その先にある未来のなりたい自分がイメージできているか。それは、何なのか。そこまでつかめているか、どうか。

群馬大学のポリシーは明確ではありますが、そのポリシー内であれば「自由」があります。なので、回答は、一つではありません。塗り絵と同じです。型はあれど、その中はどのような個性でもって仕上がっても大丈夫です。むしろ、違うから面白い。

どんどん自分をみつめて、好きな箇所、特技、個性を確認して、みつけられたことを喜んで、次のステップに向かいましょう!

笹本です。今週は、前回に引き続き群馬大学理工学部のAO入試を見ていきます。

今回は環境創生理工学科と電子情報理工学科です。

1:募集学科とその人数について。

環境創生理工学科2名

電子情報理工学科5名

  1. 環境創生理工学科求める学生像

① 基礎となる化学工学を応用発展することで、持続的に発展する社会を実現するための新しい技術を開発していきたいと考えている好奇心旺盛な人

② 人文・社会・自然科学・理工学の基礎を身に付け、地域の防災安全性の向上及び自然環境との調和を図りながら、より良い社会基盤を創生する意欲・希望に満ちた人

③ 自学自習の精神を忘れずに新しい学問の修得に励み、協調性・積極性をもって課題に取り組み、問題解決に向けて努力を惜しまず、考え、行動できる人

1次選抜は、出願時の次の書類から適正と意欲を判断されます。

◎調査書

◎志望理由書

◎下記①②について記述してください。(各400字程度、志願者自筆。)

  ① 環境創生理工学科への進学を希望する理由

② 大学卒業後の進路・将来の希望

◎自己推薦書

 これまでの活動や体験に基づいて、環境創生理工学科で勉強する適性と意欲を備えていることをアピールしてください。(800字程度、志願者自筆。)とのことです。

その後の2次試験では、

面接(理工学教育を受けるための基礎能力に関する口頭試問を含)が行われ、

基礎学力・勉学意欲・目的意識・表現力・コミュニケーション力・論理的思考力などを総合的に評価されます。

  1. 電子情報理工学科

求める学生像

→① エレクトロニクスと情報科学に関する最先端の知識や技術を身に付け、それを自分の強みとして従来にない全く新しい技術や知識を生み出せる優秀な人

② 安心安全で持続可能なユビキタス情報化社会の基盤を作り、世界に向けて発信していきたいと希望に燃える人

③ 主体性があり、好奇心が旺盛で常に問題意識を持ち解決に向け自ら考え、行動を起こす意欲と能力を持つ人

1次選抜は、出願時の次の書類からの判断となります。

◎調査書

◎志望理由書

 下記①②について記述してください。(各400字程度、志願者自筆。)

  1. 電子情報理工学科への進学を希望する理由

 ② 大学卒業後の進路・将来の希望

◎自己推薦書

 これまでの活動や体験に基づいて、電子情報理工学科で勉強する適性と意欲を備えていることをアピールしてください。(800字程度、志願者自筆。)

2次選抜では、

◎面接(個人面接、15 ~ 20分、面接委員複数、理工学教育を受けるための基礎能力に関する口頭試問を含)

◎プレゼンテーション

電子情報技術関連のこれまでの優れた活動や電子情報技術利用の新

しいアイデア等の自己PRを、10分以内で行ってください。

 プレゼンテーション用資料(片面印刷。図表を含めてA4用紙2枚以内で、資料が2枚の場合は1部ずつホチキスで留めること。)を5部作成し、試験当日に持参してください。とのこと。

群馬大学は前回も記載しましたが、ポリシーがとても明確です。求める人材について詳しく明記してあります。自分自身がそのポリシーにあたるのかどうか、客観的にみつめる機会にもなると思うので、群馬大学の受験を考えていない人でも、じゃあ、自分はどんな人間なのか、どういう人材になりたいのか、考えてみるべきです。

ただ、「○○大学に通いたい」、ではなく、「○○研究がしたい」でもなく、その先にある未来のなりたい自分がイメージできているか。それは、何なのか。そこまでつかめているか、どうか。

群馬大学のポリシーは明確ではありますが、そのポリシー内であれば「自由」があります。なので、回答は、一つではありません。塗り絵と同じです。型はあれど、その中はどのような個性でもって仕上がっても大丈夫です。むしろ、違うから面白い。

どんどん自分をみつめて、好きな箇所、特技、個性を確認して、みつけられたことを喜んで、次のステップに向かいましょう!