川崎医科大学 特別推薦入試について
こんばんは浅野です。みなさん、「医学部」にも推薦入試やAO入試があるのを知っていますか?幣塾ではどのAO入試・推薦入試にも対応しているので、今まであまり触れていなかった医学部についても書いていきたいと思います。
医学部の推薦入試やAO入試は、地域医療の発展のために地方の大学では頻繁に行われているのですが、意外と神奈川県などの首都圏でも行われていたりします。
ですが今日は、川崎医科大学の推薦入試について書いていきます。「川崎」という名前ですが、幣塾のある神奈川県の川崎ではなく、岡山にあります。
【川崎医科大学について】
〇良医育成をめざして(学長メッセージより抜粋)
川崎医科大学は昭和45年に学園創始者 川﨑 祐宣によって、「人間をつくる。体をつくる。医学をきわめる。」を建学の精神として設立された。
開学以来培ってきた先進的教育システム、医療システムを絶えず点検し、時代を先取りした知的集約の場として、社会の要請に応えられる人材育成の場として、また病めるもの、弱きものの心の寄り所となる医療の中心的な場として、さらなる責任を果たすべく川崎医科大学は進化して行かねばならない。地方色を生かした教育、研究、診療の特色ある発信基地として努力を重ねている。
このメッセージからわかるように、地域医療の中心となっている大学です。高齢化社会、過疎化など現代の問題に対応し、地方・地域に密着した医療で活躍したいという人が志望する大学ですね。
【出願資格】
〇特別推薦入試には、四国・中国地域枠と岡山県地域枠という枠があって、出願の権利を有する者が限られます。その地域出身であり、将来それぞれの地域の医療に貢献したい人は必見です!
※注意するところは赤線にしておきました。
[中国・四国地域枠]
出願できるのは、以下の全ての項目に該当する者とする。
(1) 高等学校若しくは中等教育学校を平成25年3月以降に卒業した者(平成29年3月末までに卒業見込みの者を含む)又は、それと同等以上の学力があると認めた者
(2) 平成29年4月1日現在において18歳に達しており22歳以下の者
(3) 中国・四国地域で地域医療に係わるものが推薦する者(保護者を除く)
(4) 中国・四国地域の住民(注)であるか、あるいは中国・四国地域の高等学校出身の者
(注)「中国・四国地域の住民」とは、本人又は一親等の尊属が出願期間の最終日の4年前から引き続き中国・四国地域に住民登録をしている者をいう。
(5) 合格の場合、保護者及び推薦者が同意のうえ、入学を確約できる者
(6) 卒業後、本学の附属病院又は総合医療センター、若しくは本学が指定する臨床研修指定病院で初期並びに後期研修を行うことを保護者及び推薦者が同意のうえ、確約できる者
(7) 研修後、中国・四国地域で医療に貢献することを保護者及び推薦者が同意のうえ、確約できる者
[岡山県地域枠]
出願できるのは、以下の全ての項目に該当する者とする。
(1) 高等学校若しくは中等教育学校を平成25年3月以降に卒業した者(平成29年3月末までに卒業見込みの者を含む)又は、それと同等以上の学力があると認めた者
(2) 平成29年4月1日現在において18歳に達しており22歳以下の者
(3) 岡山県内で地域医療に係わるものが推薦する者(保護者を除く)
(4) 岡山県の住民(注)であるか、あるいは岡山県内の高等学校出身の者
(注)「岡山県の住民」とは、本人又は一親等の尊属が出願期間の最終日の4年前から引き続き岡山県内に住民登録をしている者をいう。
(5) 合格の場合、保護者及び推薦者が同意のうえ、入学を確約できる者
(6) 卒業後、本学の附属病院又は総合医療センター、若しくは本学が指定する臨床研修指定病院で初期並びに後期研修を行うことを保護者及び推薦者が同意のうえ、確約できる者
(7) 研修後、岡山県内で医療に貢献することを保護者及び推薦者が同意のうえ、確約できる者
※岡山県地域枠の志願者は中国・四国地域枠での志願者としても扱い、両枠で選考を行う
【募集人数】
[中国・四国地域枠]15名
[岡山県地域枠]5名
【入試日程】
一次試験:平成28年11月12日(土)
二次試験:平成28年11月26日(土)
【選抜方法】
第一次選考(総合適性試験)、第二次選考(面接)のほか、小論文、出願書類(調査書・履歴書等)全般を総合的に判定して合格者を決定する。
最後に、これを読んでいる方の中で川崎医科大学の推薦入試を受けたい!という方がいるかもしれません。もし少しでも興味がございましたら、神奈川県横浜市という地ではありあますが、当塾が全力でサポート致します。まずはご連絡ください。よろしくお願いします!