合格者の声 慶應義塾大学 合格 小田島さん
宮城県 小田島俊介さん親子
慶應義塾大学総合政策学部 AO入試合格

小田島俊介さんのお父様
―受講中のご子息のご様子とともに、受講の過程でどのように成長なさったように見えたか、お聞かせください。
大学に入学して何をしたいのか、将来どのような自己実現を図りたいのか、という目的意識を強く持つようになったと感じます。とりあえず大学に入ろうという気持ちではなく、「自分はこれに挑戦する」という目的意識を強く持つことによって、モチベーションが高まり、受験に集中することができたと思います。
また、会話(面談)をする際に、感情的に安易に受け応えすることもあったのですが、先生と出会ったことで、物事を冷静に、論理的に考えることができるようになったと思います。社会に出てからも役立つ経験だったと思います。
―試験前後のご子息のご様子を伺えますか。
部活動に力を注いできたこともあって爆発力があったのかもしれませんが、神崎先生に頂いたアドバイスをもとに、不眠不休で自分なりに対策を行っていました。しかし疲れも見せず、思いのほか冷静で落ち着いていました。おそらく、先生の指導が嚙み合って、自信をもって取り組んでいたからだと思います。
―弊ゼミを受講していただき、どのような点にご満足いただけましたか。
考えさせる指導です。先生の受講を終えた後は、家族の会話が弾みました。新しい課題を発見し、それを解決しようという、生き生きとした感覚が伝わってきました。また、勉強が楽しい、勉強をしたいと思わせていただいたことにも感謝しております。論理的に考える習慣が身に付いたことも貴重な経験です。受験を終えたあとも、自主的に勉強を続けることができているのは先生の指導のおかげで、大学入学後にしなければならないことが視野に入っているからこそだと感じております
―ご子息の大学入学後、どのような成長を期待なさっていますか。
自分がやりたいことを最後まで追求して欲しいと思います。試行錯誤、軌道修正しながらでも構いませんので、目標に向かって精一杯力を蓄えてほしいと思います。
また、良き師、良き先輩・後輩、そして良き友と出会い、人脈を広げていって欲しいと思います。
―これからの受講生の親御さまに向けたメッセージをいただけますか。
親は子どもの挑戦する気持ちを尊重し、それを支援することしかできませんので、適切な指導に触れる機会を与えることは、大きな援護射撃になると思います。神崎先生の指導は、問題提起を行い、子どもに自ら考えさせ、論理的な回答を導く力をつけさせることだと思います。自主的に考える力、問題に向き合う対応力が身に付いたと思いますし、単に受験対策というだけでなく、大学で学びたいこと、社会人になってから挑戦してみたいことに対するモチベーションを高めていただいたと感じています。最終的には子どもの目的意識の強さが結果につながると思いますが、その目的意識を植え付けていただいたと感謝しております。もちろん、受験のテクニックも教えていただきました。受験に不安を抱える子供にとって、先生との出会いはとても心強かったと思います。先生と子どもの信頼関係が強いと感じましたので、私は敢えて一切口出しはせず、先生と子どものやりとりを黙って聞くことに徹しました。こどもの挑戦意欲と自主性を信じていれば、きっと良い結果につながると思います。親が受験するわけではありませんので、子どもの力を信じることが大切だと感じています。
小田島俊介さん
―もともと大学でどういうことを究めたいと考えていましたか。
私は、大規模な災害への備えと災害発生時の対応について、特に、二次災害発生時の対応として健康管理に重きを置いた「健康プロジェクト」を立ち上げたいと考え、その組織づくりについて深く学びたいと考えました。
―そのきっかけは何でしょうか。
私はニューヨークの9.11テロと東日本大震災を経験し、辛く、悲しい状況を目にしてきました。東日本大震災では私自身が実際に避難所での生活を経験し、他の避難生活者が健康を失う状況や精神的に追い詰められる状況を目の当たりにし、何故このような状況に陥るのかと問題意識を持ちました。多くの素晴らしい支援活動や支援団体があるものの、組織の連携が十分に機能していないのではないか、もしこの連携を深めることができれば、避難所にもっと笑顔が増えるのではないかと感じました。きっかけは、そうした状況を打開するため、私自身が法人組織を立ち上げて、国や自治体、NPO、企業、地域コミュニティなどを繋ぐネットワーク作りを行い、支援を行いたいと考えたことです。
―また、なぜ志望校を志望したのでしょうか。
私が行いたいプロジェクトを大成させるためには、災害対策や健康管理などの専門知識に加え、ネットワーク作りについて学ばなければなりませんが、これら全てを高いレベルで学びながら、プロジェクトを実現するためにはSFCでの学びが最適であると考えました。
―ご自身にとって、受験に向けて具体的にどういう課題がありましたか。そして、講座でどう克服してきましたか。また、私からどういう支援を受け、どう改善してきましたか。
私はソフトテニスの強豪校で部活動をしており、慶應義塾大学の志望理由書作成、資料準備とインターハイの時期が重複していたため、部活動と受験の両立を図る必要がありました。神崎先生の授業はマンツーマン体制のため、分かりやすく、短時間に集中して受けることができ、時間を有効に使うことができました。とても手厚いご指導で自分が理解するまで何度も繰り返して教えていただき、自分が目指すプロジェクトをより明確に、深く掘り下げていくことができました。充実した準備の結果、インターハイでは団体優勝を果たし、一次試験にも合格することができました。また、二次試験は国体と日程が重なりましたが、万全の態勢で受験に臨むことができ、合格と国体3位入賞を手にすることができました。
―実際の試験はどういうものでしたか。
日本一厳しい面接と言われていましたが、神崎先生の指導のおかげで、不思議と緊張はありませんでした。二次試験は1対3の30分間程の面接で、主に志望理由書の内容、部活動への取組みと実績、学校の評定などについて聞かれました。
―試験を終えてみて、どういう感想を持ちましたか。
神崎先生に作成していただいた想定問題に近い質問が実際にいくつも出てきたことから、自信をもって受け応えをすることができました。リスクマネジメントの対策もしていただき、本番でも焦ることなく面接を受けることができました。受験に対する知識と経験が豊富な神崎先生の指導は大変心強く感じました。
―大学に入学したら、どう学び、どういう人生設計をし、どう活躍していきたいですか。
受講を通して自分の人生設計、自分が挑戦したプロジェクトが改めて明確になりましたので、大学に入学しましたらそれらを学び、在学中から実践に移していきたいと考えています。最終的には私の考えた健康プロジェクトを立ち上げ、そのリーダーとして活躍し、人々に有意な活動をしていきたいです。
―受講を通して、どのように成長したと実感していますか。
私は今回の受講を通して、「論理的に見ること」、「論理的に話すこと」ができるようになったと感じています。また、社会全体に広く興味を持つようになりました。そして、自分が受講を通して成長していることを実感し、もっともっと勉強をしたくなりました。
―これからの受講生へのメッセージをいただけますか。
私は慶應義塾大学総合政策学部の受験にあたり、最初は不安で一杯でした。しかし、神崎先生の最後まで手厚いマンツーマン授業の指導を通じて、自分の考えるプロジェクトが明確に、より具体的になっていくことが分かり、次第に自分に自信が湧いてきました。二次試験は、受験の直前までお世話してくださり、全てを集中することができました。私は本当に受講して良かったと考えています。そして、受講を通して私自身が成長し、自分のスキルが上がったことに非常に喜びを感じています。神崎メソッドの受講が私の人生の可能性が広がるきっかけになり、今は将来が非常に楽しみです。皆さんも夢に向かって神崎先生と二人三脚で頑張ってみてはいかがでしょうか。私はその選択が夢への近道になると信じています。
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