合格者の声 学習院・聖マリアンナ 遠山兄弟

静岡県 遠山貴史さん・智史さん親子

貴史さん 学習院大学 文学部 推薦入試 合格智史さん 聖マリアンナ医科大学 推薦入試 合格

遠山貴史さん・智史さんのお母様
―ご子息が受講なさって、満足した点をお聞かせください。

神崎先生は、推薦入試について何もわからない私たちに、短期間で最大の効果が得られるような密度の濃いご指導をして下さいました。
ご専門である小論文のご指導はもちろんのこと…志望理由書、面接質問集の問題は、実際の面接試験に直結するような質の高い質問ばかりでした。
また、この問題に取り組むことを通して、子供達に主体的に考えることの大切さを伝え、自分で対処する力を育てて下さいました。
面接試験対策も、それぞれの個性を生かすご指導をして下さり感謝しております。また、他の受講生の方とご一緒させて頂く機会も与えて下さり、その方からも刺激を受け大変勉強になったと思います。
神崎先生の重要ポイントを押さえた無駄のない最短コースのご指導…大満足です。ありがとうございました。

―試験前後のご子息の様子をお聞かせください。

①兄の貴史さん
第1日目は、小論文のみ…当日朝は、「緊張する。」と話していましたが、前日、神崎先生の最後のご指導を受けたおかげでしょうか。とても穏やかな表情をして出かけて行きました。
しかし、小論文…時間が足りず、書きたいことが書けずがっかりして「もう、ダメだ。」と落ち込んで帰って来ました。
「小論文は…緊張して時間が足りなくなってしまって書けなかったけれど、自分はこういうことを書きたかったと明日の面接で伝えることも可能だし、まだ面接試験は終わっていないのだから、大丈夫!気持ちを切り替えて頑張ろう。」と伝えました。
数分後、神崎先生の面接問題集を取り出して…「明日は今日の分も頑張るぞ」と言いながら面接準備に取りかかり、安心しました。夜は一緒に面接の練習をしました。
二日目、面接試験のみ…とても落ち着いていて…笑顔で出かけて行きました。祈りながら、帰りを待っていると、
「無事終わったよ。昨日の小論文で書きたかったことも伝えられた。」と、明るい声で電話がかかって来ました。
帰宅後、志望理由書に書いたトーマスマンに詳しい助教授が面接にいらしたこと…トーマスマンの長編は挫折して最後まで読めなかったと答えたら、面接の先生方が笑って下さったことなど…面接について楽しそうに話してくれました。
志望理由書の重要性を強く感じました。しっかり書けていたお陰だと思います。ありがとうございました。
合否については「ハーフハーフかな?」と話していました。

②弟の智史さん
面接、小論文、英語の試験、グループ面接、二種類の適性検査を一日で行うハードなスケジュールのため、前日は、神崎先生の最後のご指導を受けた後…面接問題集を読み返しながら早めに休みました。
試験当日は、とても落ち着いていて
「大丈夫だよ。頑張って来るからね。」と瞳を輝やかせ出かけて行きました。智史の笑顔が頼もしく見え、私も安心して送り出すことができました。
試験終了後…小論文も、英語も、適性検査も、落ち着いて取り組むことができたこと…
グループ面接でも皆の話をしっかり聞いたうえで、自分の意見を伝えられたこと…面接では、腕を組んで怖い顔で睨んでいた先生に微笑み返すことができたこと…面接の答えを聞いてその先生が吹き出してくれたこと…前日、神崎先生にご指導頂いた質問を受けたことなど、楽しそうに話してくれました。
合否については、やはり「ハーフハーフかな?」と話していました。

二人とも、試験当日とても落ち着いていたこと…自信を持って面接に臨み面接を楽しんでいた様子…
試験終了後には、結果はどうであれ「やれることはやったし、全力を出し切った」という感じで、清々しい表情をしていた点が共通していました。

―受講中のご子息の様子をお聞かせください。

貴史は、最初は一般受験のつもりだったので、志望理由書、小論文、面接対策…全くしていない状態でした。
推薦入試の決意をしたのは、9月の下旬のことでした。学校に公募推薦の依頼をして、まだ校長先生の推薦状が頂けるかどうかわからない状態の時のこと…
貴史が、「入試に必要な小論文の指導を受けてみたい先生がいる」と話してきました。
そうです。その先生とは…息子達の学校にも、講演にいらして下さったことのある神崎先生のことでした。
「自分で電話するから、先生が許可して下されば、受講してもいい?」と尋ね、自分で直接、先生にお電話を入れたのです。
これまで塾に入る時など、いつも「お母さん、電話してくれる?」と言っていた貴史だったのに…これも貴史の成長の一つだと思いました。
私は「できることは全てやらせてあげたいけれど、受験まで、あと一か月…きっと断られることでしょう」と思いながら、承諾しました。
しかし、先生は「まだ間に合います。」と貴史に言い切って下さったのです。この一言が、貴史を、そして私たちを支えてくれたのです。
志望理由書の参考にと、学校に推薦依頼をした時のものをお見せしましたが…先生からの厳しいご指摘を受けて、ほとんど全てを書き直しました。
先生は志望理由書、面接試験に必要な問題を作成して送って下さいました。
その問題を深く考え返答し、何度も書き直した結果、素晴らしい志望理由書が出来上がりました。
学校からの推薦状も頂くことができ、神崎先生の素晴らしいご指導のお陰で、貴史は、無事志望校に合格することができたのです。

貴史の受験の一週間後…弟の智史の受験が待ち受けていました。智史は、それまで医学部受験専門の予備校の添削指導と面接指導を受けていたので、神崎先生のゼミは受講していませんでした。
志望校理由書も、その予備校の指導のもと…「これで良いでしょう」とお返事を頂いたものを提出してありました。
しかし、神崎先生にご指導頂いた貴史の様子を見ていた私は、不安になり、智史に、貴史の書いた志望理由書を見せました。
智史は「自分の提出した志望理由書は、何だったのだろう」と、愕然としました。そして、「自分も神崎先生の指導を受けたい」と言い出したのです。私もそうして欲しいと思っていたのですが、入試まであと一週間…先生が受けて下さるかどうかわかりませんでした。でも、ダメでもともと…ご無理を承知で、先生にお願いしてみたのです。
本当にありがたいことに、先生は快諾して下さいました。ご都合のつく時間を、智史の指導のために使って下さったのです。
こうして智史も、無事志望校に合格することができたのです。

―受講を通してご子息がどのように成長したのか、様子をお聞かせください。

先生の出して下さる質問は、浅い考えしか持っていなかった子供達には非常に難しい問題でした。
先生から、ご質問メールが届く度、子供達には緊張感が走り…返答するために苦しみました。表面的な答えではなかなかOKが頂けず…ネットで検索したり、図書館からどっさり本を借りて来たりして、必死で考えていました。
返答に時間がかかるため、受験までの貴重な時間…こんなにこの質問に費やしていていいのか…と、子供達が不安定になることもありました。
ここまで深い質問に答える必要があるのか…と疑問に思うこともありましたが、これらの問題に取り組むことによって、神崎先生の小論文、面接指導を受けることによって、子供達は明らかに変わって行きました。
他力本願ではなく、自分で考え、答えを見つける姿勢が身につきました。大変でも粘り強く考えるようになり、答えを出せた時の喜びを感じられるようになりました。
自分の志望校に対する理解を深め、その素晴らしさを知ることができました。自分が何故この大学に行きたいのか、その理由がはっきりわかり…合格したいという気持ちが強くなっていきました。
大学で何を学びたいのか、自分の夢はどういうものなのか、自分の内面と向き合い将来のヴィジョンを固めることができました。
また、今まであまり興味のなかった新聞やニュースにも興味を持ち視野が広がりました。
そして、受験を通して、自分達が多くの人に支えられて今日という日を迎えられたことに気づき、感謝の気持ちを抱くようになりました。
このように成長してくれたこと、大変嬉しく思っています。
短期間でありましたが、ゼミの受講を通し、成長した子供達は筆記試験、面接試験に対し、落ち着いて自信を持って臨むことができたのだと思います。

―ご子息が入学後、どのように成長することを期待なさっていますか。

こうして志望校に合格できたのですから、専門性を身につけ、自分の長所、個性を生かして「この人でなければ…」という特別な存在になって欲しいと思います。
学問や、様々な人達との出会いを通して視野を広げ、幅広い知識を身につけ、世界を知り、その変化に柔軟に対応しどんな時代でもどんな場所でも、前向きに生き抜いていける力を身につけて欲しいと願っています。
これまで自分たちが受けてきた多くの方々からの愛への感謝の気持ちを忘れずに、豊かな人間性を身につけ、人々を愛し今度は自分たち多くの方々の為に貢献できる人になって欲しいと願っています。
これから自分の夢に向けて、努力を惜しまず積極的に行動し、夢を実現して行ってくれることを期待しています。

―これから受験なさる保護者さまへのメッセージをいただけますか。

今年度は双子の息子達の受験。私が一番心配していたことは、どちらか一方が合格してどちらか一方が不合格になることでした。そうなると合格した一人も心から喜べないので、二人同じ結果になることを願っていました。

でも、二人とも不合格の場合には親のショックは二倍以上…。それも覚悟しておりましたが…

神崎先生との運命的な出会いのおかげで二人とも無事志望校に合格…二倍以上の喜びを感じることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。神崎先生、本当にどうもありがとうございました。

遠山智史さん(聖マリアンナ医科大学 推薦入試合格)

―元々、大学でなにを学びたかったのですか。そのキッカケは。またなぜ、聖マリアンナ医科大学を志望校にしたのですか。

私の父が開業医をしており、小さい頃から医師という職業を身近に感じていました。中学三年生の時に、祖父の死を経験したことが、私が医師を志した大きなキッカケでした。
私が合格できた聖マリアンナ医科大学は、神奈川県の川崎市にある医学部の単科大学です。毎年学校に指定校推薦が来ていたので、どんな学校なのか興味を持ち、進学説明会に伺いましたところ、私は本当にここで学びたいと心の底から思いました。施設はとても綺麗で設備も整っていましたし、何よりこの大学では、私がこれまでに伺った他どの医科大学以上に人の温かさを感じたのです。教授の方、在校生の方、 スタッフの方皆様親切で、とても居心地のよい大学だとおもいました。そんな聖マリアンナ医科大学の、漠然と言ってしまえば雰囲気に惹かれ、私は志望したのです。

―受験に向けて、そのような課題があり、どう克服してきましたか。

試験は、面接・小論文・適性試験・基礎学力テストがありました。特に心配だったのは、面接と小論文です。面接の参考書を買って自分なりに答え方を考え、小論文の過去問を解いて医学部受験専門の予備校で見てもらいました。しかしその予備校はとても甘い指導で 、私の答えを良しとし、ほとんど訂正されませんでした。本当にこんなもので大丈夫なのか、この予備校を信じて大丈夫なのかと、私はむしろ心配になりました。そんな中で、私は兄の通っていた神崎先生の塾を知ったのです。神崎先生の、兄の志望理由書の指導のメールを見て驚きました。先生は細かく深いところまで見られて、兄の書いたものの足りないことを指摘し、兄は何度も書き直していました。このまま不安で受験日を待つよりも私も神崎先生の厳しい指導を受けたいと思い、無理を承知して頂き試験1週間前に入塾させていただきました。
面接の対策として、私の志望理由書をもとに先生は予想問題を40問も与えて下さりました。私が熟考して出した答えに、先生が更にアドバイスをくださったので素晴らしい出来になりました。更に模擬面接も通し、姿勢や話し方など細かいところまで指導していただきました。小論文の方も、既にその予備校で見てもらったものも改めて神崎先生に見ていただきました。
面接も小論文も先生のご指導のおかげで、受験前日には先生も納得いく答えが出せるようになりました。何よりここまでやるだけやったんだということと、神崎先生が自分には付いていて下さるんだということが、自信につながり安心して本番に望めたことは大きかったと思います。

―実際の試験はどういうものでしたか。また、そのときどういう思いで臨みましたか。 

小論文は「科学者のあり方」についての問題でした。直ぐに自分の意見をまとめ、取り掛かりました。焦らず、落ち着いて書くことだけを意識していました。時間も十分に足り、最後の行まで書けました。
聖マリアンナ医科大学の面接は、圧迫面接と言われています。あまりに厳しくて、過去に面接中に泣いてしまう人も沢山いたようです。その為どんなものかと身構えていましたが、実際その必要はありませんでした。
確かに志望理由書に書いたことや、自分の言ったことについて詳しく聞かれたりはしました。しかし、神崎先生の予想問題を全て答えられる様になっていた私にとっては、恐るるに足りませんでした。聞かれたことに対し、不備なく答えることが出来れば何も言われません。「こいつの言ってることは口先だけなんだな。」と思われると、面接官はいじめたくなってしまうのだと思います。
また前日に神崎先生との模擬面接でされた質問(医療費増加の対策)と、全く同じ質問をされスラスラ答えることができました。
ただ2人の面接官の内の1人が、とても怖い方でずっと私の方を睨んでくるのです。気が弱い私は一瞬たじろいでしまいましたが、これも意図的に行っていることだと思い、その面接官に微笑み返しました。最後はその怖い面接官を笑わせることができて、本当に嬉しかったです。

―試験を終えてみて、どういう感想を持ちましたか。 

あんなに心配していた面接と小論文でしたが、気づいたら私はどちらも楽しんで臨んでいました。それ程心に余裕を持てたのも、小論文を最後の行まで書けたのも、質問に全て答えることができたのも神崎先生のお陰です。

―大学に入学したら、どう学び、どういう人生設計をし、どう活躍していきたいですか。

いまは高齢化の時代、高齢者が増え病院に通う人が増えていきます。そんな時代でも遅れを取らない様に大学でも卒業した後も、日々発展し続けている医学を学び社会に貢献できる様な医師になりたい思います。

―受講を通して、どのように成長したと実感していますか。受講して満足した点は何でしょうか。

神崎先生の面接の予想問題を考えるにあたって、改めて大学のことや医療の時事問題を詳しく調べ、自分自身について深く考えました。それは振り返ってみると受験対策としてだけでなく、自分の将来を考えるとてもいい機会になりました。聖マリアンナ医科大学の良さを更に知ることもできましたし、自分の目指す医師像を明確にすることもできました。

―これからの受講生へのメッセージをいただけますか。

やれることは全てやったんだと思えるくらいまで、受験対策を行うこと。そのことは自信につながり、本番にあなたを強くしてくれます。もし私の様に、何をするべきなのか、このままで大丈夫なのかと不安で仕方ない方は神崎先生のもとで教わることをおすすめします。しかも、聖マリアンナ医科大学の指定校推薦は、3~4倍の倍率で私の高校からは、十年以上も合格者がいないような状況でした。そんな中、私が合格できたのはひとえに神崎先生のお陰です。本当に有難うございました。

遠山貴史さん(学習院大学 文学部 推薦入試合格)
―もともと大学でどういうことを貴史さん究めたいと考えていましたか。そのきっかけは何でしょうか。また、なぜ志望校を志望したのでしょうか。

昔からドイツ文学が好きでした。その中でもドイツの文学者のトーマスマンの作品と人物に興味を持っていました。トーマスマンは、ナチスが政権を握ったとき、ナチスの危険性を訴え、平和のあり方を説いていました。私は彼の作品、生き方、ドイツの歴史を詳しく知り、平和について研究をしたいと考えておりました。学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科には、トーマスマンを研究されている伊藤白教授が居られます。私は伊藤白教授のもとで学びたいと考えたため、この学校の学部を志望しました。

―ご自身にとって、受験に向けて具体的にどういう課題がありましたか。そして、講座でどう克服してきましたか。また、私からどういう支援を受け、どう改善してきましたか。

面接での緊張と上手く自分のきもちを伝えれるのかということが、ずっと心配でした。しかし、神崎先生の塾で、同じ志望校を持つ受講生と出会い、お互いに模擬面接(自分自身も面接官の立場を経験する)をする事によって、自分自身を客観的に捉えることが出来て、改善すべき点が分かることができました。彼も春から同じ大学生なので、お互いに仲良く夢に向けて励ましあっていきたいと思います。

―実際の試験はどういうものでしたか。また、そのときどういう思いで臨みましたか。 

90分の小論文と2対1の面接でした。
小論文は緊張してしまい時間が少し足りなくなってしまいました。しかし面接は、神崎先生とのマンツーマンの厳しい面接練習のおかげもあり、落ち着いて自分の気持ちを伝えることが出来ました。小論文のできはあまり良くなかったけれど、志望理由書と面接で挽回することが出来たと思います。

―試験を終えてみて、どういう感想を持ちましたか。 

やれることはやったので後は発表を待つだけだ、と思いました。面接に関しては、こんな言い方は変ですが、楽しんで挑むことが出来たため、もっと面接で話していたかったなと思いました。

―大学に入学したら、どう学び、どういう人生設計をし、どう活躍していきたいですか。

私は在学中にドイツ語検定2級を取得とし、NGOのドイツ国際平和村というところでインストラクターとして働きたいと思っております。

―受講を通して、どのように成長したと実感していますか。受講して満足した点は何でしょうか。

神崎先生とマンツーマンの面接をし、面接に強くなるだけではなく、自分が将来どうなりたいか、自分が大学で何を学びたいのかということを改めて深く考える機会になりました。志望理由書も面接の回答を考えるのも、本当に詳しく添削し指導して下さったおかげで、どちらも本当によいものになりました。

―これからの受講生へのメッセージをいただけますか。

私は、試験の一ヶ月前になって神崎先生の塾に通い始めました。一ヶ月の間に志望理由書を仕上げ、小論文と面接対策をしました。諦めずに最後まで続けることが出来たのは、先生に初めてお電話したときに「まだ間に合う。」と声をかけてくれたおかげでした。そのお言葉を信じて良かったです。いま、悩んでいる人がいたらすぐに行動にうつすことが大切だと思います。
辛いことも沢山あると思います。しかし最後まで諦めず、神崎先生を信じて全力を尽くしてください!

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